ミニレッキスはすぐなつく！そして甘えん坊！飼って4年目体験談♪

ミニレッキスのうさぎと一緒に住み始めて4年が経ちました。
私のSNSなどを見て、うさぎが欲しいと声をかけてくれる友達もいたりして、うさぎは良いぞ～♪と宣伝しております。

おそらく、この記事にたどり着いた方は、

そんな方が多いのではないでしょうか。

ミニレッキス、とっっっっっっっってもいいです。

本当に穏やかで撫でられるのが大好きでお迎えしてよかったと思う日々です。

ですが、命を育てるには綺麗ごとのみでは語れませんので、
ミニレッキスと4年一緒に過ごしてきた中で良かったこと大変だったことをお話していきます。

あくまでうちにいるミニレッキスの性格でお話していきます。

ミニレッキスはすぐなつくし甘えん坊

ミニレッキスはなつきやすくて甘えん坊。はい、その通りです。
うちのうさぎはとにかく撫でられるのが好きで撫でてくれる人はみんな好きです。

部屋んぽ(お部屋の中で散歩すること)をさせると最初はひとりで走り回っていますが、疲れると

と頭を手に押し付けてきてその場で溶けたように寝そべっています。
そしてなんといっても他のうさぎと違うのは毛艶のよさ！
あまりにももっふもふふわふわで何時間でも撫でていられます♪

おやつをくれる人もしっかり覚えているので、おやつ人間と認識されたらうさぎのアプローチがすごいです。

中にはかくれんぼとか追いかけっこが好きなうさぎさんもいるようです。

なつきやすい？甘えてくる？と聞かれたら、「はい」と自信をもって言えます。

ミニレッキスは飼いやすい？

個人的に、動物を“飼いやすい”という言い方をするのはあまり好きではないのですが
うちにいるミニレッキスだけ考えると、“飼いやすい”です。

今現在大きな病気もしていないこともありますが、これから老後になるときっと大変。

今の時点で育てやすかったな、と思った理由は

この4つです。温厚でなんでも食べてくれてトイレも完璧。もういう事ありません。

ですが、もちろん困ったこともありましたので個別に紹介します。

ミニレッキスに限らずうさぎはなんでも齧る

齧れるものはなんでも齧ります。

電化製品のコード、壁、絨毯、袋、うさぎが行動できる範囲にあるものは全部齧られると思っておいた方がいいです。
そしてそれは対策をしないと大事故につながる可能性もあるのでとにかく排除。

ケージに入っている間も、

とケージをガジガジガジガジガジガジすることもあります。

齧るにはふさわしくないものを齧り続けると“不正咬合”といって歯が曲がってしまって咬み合わせが悪くなるといった症状もでてくる可能性があるので、ケージ等の金属は齧らせないようにしたいところです。
(不正咬合になると噛み合わせが悪くなるのでご飯などを食べられなくなってしまいます)

その代わりに、ケージの中には齧って遊べる木のおもちゃなどを用意します。

雄は縄張り意識が強い場合がある

縄張り意識が強いと自分のテリトリーに人間が来た場合攻撃的になって噛まれたりケガする恐れがあります。

縄張り意識が強いと普段自分が生活しているケージやサークル内に部外者が入ってくるだけで噛みついてきたり怒る子もいるので、
縄張り意識に関しては個体差が強いです。

飼い主の足にマウンティングをしてきたり、自分が偉いんだぞ！という上下意識が強い子もいます。

(うちの子はケージ内に頭突っ込んでもなにしても怒らないので縄張り意識は皆無です。)

多頭飼いには注意

うさぎは春夏秋冬関係なく、いつでも繁殖できます。
ですので去勢・避妊していない場合は他のうさぎとの接触を控えないといけないです。

雄のうさぎはマウンティングといってぬいぐるみなどに覆いかぶさって腰を振ったり
雌のうさぎは偽造妊娠で巣を作ろうとしたり、少なからずはストレスがかかっている状態です。

1羽だけ育てるのであれば心配はいりませんが、
手術をしていない場合は他のうさぎと接点を持つのは控えた方が良いです。
雄雌で多頭飼いする予定の方は、どちらも去勢・避妊手術をすることを強くお勧めします。

近くにうさぎを見れる動物病院があるか確認

うさぎを診察してくれる病院があるかどうかを調べましょう。

私が最初、うさぎを迎えてから直面した問題でした。
田舎だった為、動物病院は犬と猫が専門のところが圧倒的に多かったのです。
(ペット保険を窓口で使用できるところであればなお良し)

うさぎは体調不良と気付いてから亡くなってしまうまでがとても早いです。
そして、具合悪いことを隠すので飼い主がうさぎの様子の違いを察知しなければいけません。

なにかあってからでは遅いので
ちゃんと調べるべきだった…と後悔した記憶があります。

• うさぎは診察してくれるか？
• 救急の場合の対応はしてくれるか？
• 家から通える距離か？

この3つは最低限調べておきたい項目になります。

ミニレッキスがかかりやすい病気：ソアホック

ソアホックとは、足の裏の毛がなくなってしまい炎症を起こす病気です。

どのうさぎにも可能性がある病気ですが、ミニレッキスは毛が短いのでなりやすいです。

固い床などの摩擦や足の裏への荷重が原因でなってしまうので

このように足の裏に負担がかからない対策を練ることが大事です。

うちのうさぎは赤ちゃんの頃から足の裏の毛が抜けていて、何度も通院し
様々な方法を試しましたが良くなりませんでした。

通院しているうちに、そのうさぎの足の裏の毛が抜けていた部分が
「タコのように硬くなっているので、炎症起きたり化膿する可能性は低い。
このままで様子見ましょう。」とのことで、大きな変化がないまま今に至ります。

ミニレッキスは抱っこが好き？

温厚で怒らないうちのうさぎも、抱っこは本当に嫌いです。
持ち上げただけでこれでもかってくらい暴れて、何度爪でひっかかれてケガをしたことか…。

うさぎ自体、天敵は空に飛んでいる鳥たちなので、地面から足が離れてしまうこと自体恐怖を感じてしまいます。

SNSなどで抱っこされてうっとり…。抱っこされておでかけ…。なうさぎさんを見てその光景に憧れる気持ちはわかりますが、うさぎは大半は抱っこが嫌い(苦手)と覚えておいた方がいいです。

もちろん幼少期からのお世話の仕方や、抱っこしても黙っていられるうさぎさんもいますが
抱っこはお世話の上で最低限で済ますという気持ちでいたほうが良いです。

ミニレッキスの寿命はどれくらい？

ミニレッキスの寿命は5～8年と言われています。
ほかの種類とも大きく変わらないようですが
長生きな子では10年以上生きることもあるみたいです。

シニア期は5歳からで

そこから2，3年で老衰していくそうです。

ある程度元気で過ごしてくれているので、このまま大きな病気にかからずに長生きしてほしいです。

ミニレッキスどのくらい大きくなる？体重は？

ミニレッキスは大体2キロ前後、大きさは35センチほど。
調べてみると小型種と言われていますが…

うちのうさぎは2.6キロあります。35センチを大幅に超えています。

健康診断でも、「この大きさでこの体重で不調がないなら体格が大きい子だと思います。」
と言われて、ご飯やおやつの管理を徹底しても体重は大きく変わらず。

これぞ個体差です。

小さすぎずある程度の大きさがあるのでもう可愛くて仕方がないです。

まとめ：ミニレッキスはなつきやすく甘えん坊で飼いやすい♪

4年間一緒に過ごしてみて、やはりミニレッキスはなつきやすく飼いやすいという印象です。

もちろん体調が悪ければすぐに病院に連れて行かなければいけないし
老衰したり病気になったときは介護が必要になります。

どの動物に対しても、飼いやすい。と言い切ってはいけないですが
犬や猫とは違うかわいさがあるうさぎの良さをぜひ知ってほしいです♪♪