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彼氏の犬が可愛くない…ペットが原因で別れる寸前!乗り越えた方法

今でさえ結婚し、犬(柴犬)もうさぎもみんな家族になりました。

ですが私は、結婚する前の同棲期間は

わたし

彼氏の事は大好きだけど、彼氏が飼っている犬は嫌い。
このまま解決しないなら別れることも考えよう。

そんなような、人には安易に言えない状態でした。

私みたいに
彼氏(彼女)が飼っている犬が原因で別れたい。
という状況の方もいるのではないでしょうか。

でも今は、

私も私らしく生活できていて、みんな可愛い。みんな仲良し。

生きてきた中で一番楽しくて一番幸せ~と思えています。

最近はペットの需要が増えたとの事ですが
同棲して別れるときに一緒に飼った犬をどちらが引き取るか、というお悩みは多いです。

今回は、

交際相手が飼っていた犬(柴犬)が原因でお別れ直前までいった私が
どうやって乗り越え、今はみんな仲良しになれたか。

1年以上かけて改善していった方法を紹介していきます。

目次

彼氏の犬が可愛くないと思ったきっかけ

私が同棲し始めたころの柴犬は1歳半くらい。

想像を超えてくるくらいにしつけがなんにもできていなかったのです。

一緒に過ごすには、私(人間)のためにも犬のためにも、最低限のしつけは必要と思っている私。

元気で楽しく過ごしているならよいという考え方の当時の彼氏。

まったくもって真逆の考え方。

  • おすわりどころか大興奮から落ち着くことができない
  • とにかく手を噛んでくる(おもちゃだと思っている)
  • キッチンに立つとおこぼれを待ち、吠える
  • リビングで食事をするともらえると思い、吠える
  • 寝るとき以外のケージは暴れて吠えまくる
  • 寝室のベッドの上が粗相の場所になっている
  • 彼氏の許容範囲が広すぎる

逆に考えると…

  • コマンドを無視しても自分の要求が通ってきていた
  • 手がおもちゃだと思われるような遊び方をしていた
  • キッチンで調理中に食べれるものを分け与えていた
  • 人間の食事中にも食べれるものを分け与えていた
  • 吠えると要求が通るとわかっている
  • そんな状態でなぜ対策をせず放置をしているのか謎
  • しつけを徹底していないまま大きくさせた飼い主

吠える・唸る・噛む・物の破壊・興奮したらこちらのことなんて無視。

そんな犬を無条件にかわいいと思う方が正直難しいです。

もはやそこまで寛容にのびのびと育てた彼氏に対してもびっくりでした。

わたし

でも今の旦那と仲良くなり始めたきっかけは、その柴犬のおかげだし…

自分に責任のない他人の柴犬と数時間遊ぶのと、
一緒に過ごし始めて24時間犬の要求に振り回されて過ごすのは
想像以上、覚悟以上に辛いものがありました。とてもつらかった!

彼氏の犬が可愛くない!ペットが原因で別れるのはあり?

私はありだと思っています。

相手からすると大事な家族。それは紛れもない事実なので
私が相手の犬を嫌なのであれば、離れるのは私しかいないのです。

というより、もしそういう話になったときに
「犬をどうにかするから別れないでくれ」とか言う相手の方が嫌
です。

同棲し始めて楽しい時期のはずが
とにかく犬がいる家に帰りたくなかった。
大きな声で吠え続けるうるさい空間にいたくなかった。
ゆっくりご飯も作れない。食べられない。

本当にストレスで、なんにも楽しくなかった。

お相手

ペットが原因で別れるの??

そんな風に思う方もいるでしょう。

経験して、あまりにも大きい問題だと実感しました。

この状態のまま十何年も私が我慢できるのか?と思ったら絶対無理だったので
自分を幸せにしてあげるには離れるということももちろん必要だと思います。

彼氏の犬をしつけし直したポイント

彼氏の犬をしつけし直したポイントとしては、

同棲当時は、地元を離れてきたこともあり私は仕事をしていない期間。
なので彼氏より圧倒的に柴犬と過ごす時間が多かったのです。

わたし

私がやらないとこの柴犬はどんどん手をつけられなくなる

何回も嚙まれ、何回も吠える声に嫌になり寝室にこもって泣きました。

でも、正直、犬のせいで自分の幸せを諦める。ということができなかったのです。

わたし

せっかくできた彼氏と犬のせいで別れるってこと?????

とっても悔しかったのです。
犬のいる生活をずっと憧れていたし、そりゃ仲良くなりたかったんです。

その理由だけでめげずに改善していく努力をしました。

大前提に、彼氏にも

わたし

このままじゃ本当に手を付けられなくなるし
これが理由で別れたくないから私は徹底的にやるよ

と、伝えた状態でスタート。

基本のコマンドを徹底的に覚えさせる

【おすわり・ふせ・まて】

  • ケージから出すとき
  • ご飯をあげるとき
  • 散歩で玄関をでるとき

上記の3つはとにかくすべての行動の前に使うようにしました。
ケージの中で大暴れしていても、座るまで出しませんし見向きもしない。

最初はおすわりをしないので、何回もその場から離れるということをしました。
なんでも興奮している最中に要望が通るとその状態が当たり前になります。

【ぺっ・だめ】

  • 食べてはいけないものを口に入れた時の「ぺっ」
  • それ以外の良くないことをしたときの「だめ」

それこそ後ほど書きますが、寝室を出入り禁止にしたので
入ろうとした瞬間に

わたし

だめ!!!!!!!!!

腹から声を出していました。

最初は遠くにいると声だけだと固まるだけなので、近づいていき

わたし

だめ

だめ=行けない・できないを覚えさせました。

コマンドを通じさせることは、自分を含め、
散歩中や他のわんちゃん、飼い主さんとの思わぬ事故を防ぐことにもなります。

人間の食事を与えない

キッチンに立っている時・人間のご飯の時間。

  • なにもあげない、分けない。
  • ちょうだいと吠えたら私が寝室へ消える。

もちろんあげても問題ないものも多いと思いますが、犬からすると

食べてはいけないもの”がわからないので、
人間がなにを食べていようとも
貰えないと思ったら永遠に要求吠えをしてくる

この状態になります。

わたし

私がお手上げだったのは【餃子】を作っていた時です。

彼氏がキッチンに立っているとなんやかんやもらえてきたので
私が料理し始めると足元にいます。
そしてなにもくれない私に吠え始めます。

餃子の材料にはニラが入っている。犬はニラを食べてはいけない。

そんなこと犬には通じない。

うさぎ

長い時間吠え続けられ、
applewatchのノイズ通知が
反応する始末。

いつももらえている状態を作ってしまった人間側の原因なので
ごめんねの気持ち(うるさくてもう無理の気持ち)をもって接していました。

キッチンに立っている・リビングでご飯中=何かもらえるを徹底排除。

手をおもちゃだと思わせない

手を鼻で押してくる・噛みついてきたりしたら手を隠す。

彼氏がとにかく、手でじゃれる。という事をしていました。
なので遊んでほしい時は手を狙って嚙んでくるのです。

わしゃわしゃ~~~!!!!ぺちぺち!!!!という感じです。

なので「遊んでよ!!!」ってときは真っ先に手を狙ってきました。

普通に痛いし、ご飯中などは不衛生なのが嫌なので
手を狙われたら手を隠す。これを2人で徹底しました。

要求吠えしたら徹底的に無視

吠えたら寝室に消えます。10分くらい待機。

狭い室内で犬が本気で吠えてきた時のうるささったら。

いつもいつ吠えられるのかとどきどきして、
吠えられた瞬間から心臓バクバク。

遊んでよ!!それちょうだいよ!!散歩行こうよ!!!!

やはり【私】に対して吠えているのでいなくなったら止みます

完全に人間が舐められているパターン。

吠えたらいなくなる=要求が通らない ということを覚えさせました。

寝室には入れない

同棲し始めて、一番最初に彼氏と話し合った内容かもしれません。

寝室に入れない。ドアを閉める。

  • あまりにも多い柴犬の抜け毛
  • ベッドの上での当たり前の粗相
  • 毛布も布団も噛んで中身出してボロボロ
わたし

こんな状態で毎日掃除。毎日毎日…無理!!!笑

掃除に関しては無頓着な男性と柴犬の二人三脚で過ごしてきた家は
私の中で許すことのできない範囲のものがありました。

わたし

今でも過去の粗相の蓄積がひどいソファにはなるべく座ってません。
新しいものを買うまでの我慢…。

一緒に寝ているわけではないので、寝室に入るメリットなし。
今では赤ちゃん用のサークルをドアの前に置いています。

こいぬ

ぼくも寝室に入ったことないよ

寝室だけでも私が汚れや毛、掃除を考えずに過ごせる場所として隔離しました。
私の精神的なダメージはこれでかなり減りました。

犬にテリトリーがあるように、人間にもあっていいと思います。

信頼関係だけではなく上下関係とはある程度必要

コマンドの無視・噛む・唸る・吠えるについては、
犬より下に見られてるとは言い切れませんが
【いう事を聞かなくてもいい相手】
【ちょっと攻撃したらひるんで要望を叶えてくれる相手】
と思われていると私は考えていました。

なので

この人のいうことを聞かないとなにもしてもらえない

攻撃しても要望が通らなかった

ここを理解させるための最低限の躾だと思って頑張りました。

わたし

噛まれてもこちらが噛み返すつもりくらいの強気です。

まずは、そのシチュエーションで
犬がなにをしてほしくて吠えたり噛んだりしてくるのかを考えて
それは叶わないよ。という状況を徹底させます。

まとめ:彼氏の犬が可愛くない!まずはペットへの価値観を話し合う

まだまだやんちゃですが、柴犬も年を重ねてだいぶ大人になりました。
要求吠えも、私たちのご飯を狙って吠えることもほぼありません。

そして、ここまでくるのに一番大切だったことが

【飼い主(彼氏)の理解】です。
まずは、しっかりと話し合うことが大切だと思います。

  • 私はこう思っているけどあなたはどうなの?
  • 私はこれが嫌なんだけどこうしていい?
  • 私はこうしようと思っているけどどう??

そして、2人で決めた躾の方法を一貫すること。

今でさえ結婚して家族という括りになりましたが
付き合っている当初は、大前提に彼氏(他の人)の犬なんです

私が、犬との関係でつらいと話したときに
「このままでいいよ。困ってないし。」とか
「俺の犬なのになんでそんな風に言うんだ」とか言われたら
おそらく速攻で別れて違う人生を歩んでいたと思います。

  • 私は一緒にいたい
  • けれどこのままなら私が限界
  • 躾されていない犬の方が可愛そう

そう思っていた私の気持ちをしっかり理解してくれていたから。

いろいろ私が提案したことやしつけの方法を否定せずに
「家にいる時間が俺より多いから大変だろうけどごめんね」って。

わたし

おすわりしてないからまだあげちゃだめ!!!!
手隠して!!落ち着いてから遊んで!!!

わたし

もはや犬と彼氏のしつけみたいな感じ。笑

犬との関係性はともかく、人間同士の考え方が不一致な時点でうまくいきません。

どちらかが100%の我慢をするのではなくて
許せる範囲・許せない範囲を合わせていけると良い方向に進むと思います♪

犬は本当に賢いので、あきらめないで向き合ったことに応えてくれます。

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この記事を書いた人

いつもポジティブな旦那、もふもふのうさぎ(4歳)、まっしろいいぬ(3歳)、ぬいぐるみみたいないぬ(4か月)…と賑やかにたのしく過ごしているおうち大好きアラサーです。
家族みんな大好き・旅行大好き・ゴルフも練習中。
あれ、おうち大好きなはずなのに趣味が全部外…!!

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