ペットショップには必ずと言っていいほど売っている
コング(KONG)というおもちゃをみなさんご存じでしょうか。
今回私は子犬を迎えるにあたり、コング(KONG)を買ってみました。
(コング(KONG)といってもかなりの種類がありますが一番王道なおやつを詰める穴があるもの)
- よく見るけど買ったことない…。
- 使い方がイマイチぴんときてない…。
- 買ってみたいけどすぐ壊れたり誤飲しないのか心配…。
そんな方へ。
もっと早くに買えばよかった~(;;)
と思っている私が、
誤飲事故を防ぐ方法とおすすめの使い方をご紹介していきます♪
【犬の知育トイ】コング(KONG)の誤飲事故を防ぐには?
誤飲事故自体あまり多くはないようです。
さすが、長くにわたって人気な商品ですね。
気付いたから良かったものの、知らない間に飲み込んでいたら?
口の中からうまく出せずに苦しい思いをしていたら…?
そうならないためにできることはなんでしょうか。
犬に合わせた正しいサイズを選ぶ
口の中にすっぽり入る大きさは危険!!!
犬の口の大きさに合わせて正しいサイズのコング(KONG)を選ぶ。
これが一番大事なことになります。
コングのサイズやゴムの柔らかさは種類があって、
ゴムの柔らかさについては、
- 普通の硬さと言われるコング
- 乳歯が生えてから使える柔らかめのもの(パピーコング)
- 噛む力が強い子用の硬いもの(ブラックコング)
- シニア向けの普通より少し柔らかめのもの(シニアコング)
全部で4種類です。
サイズについては、
コングの種類 | 大きさ |
---|---|
コング | XS~XL |
パピーコング | XS~M |
ブラックコング | S~XL |
シニアコング | S~M |
大きさだけでもこれだけの豊富な種類があります。
ゴムの硬さと大きさだけで考えてもかなりのラインナップですね。
大型犬を飼っているのにXSを買った。という方はいないとは思いますが
与える犬の口の大きさを考えて、飲みこまない大きさを選ぶことが必須です。
破損していないかの定期的な確認
ゴムがちぎれたり裂けてきたら交換しましょう。
いくら頑丈と言われているコング(KONG)も
噛まれ続けていれば劣化もあります。
犬のおもちゃをいくつか使っているとわかるのですが
一か所壊れ始めると、もうそのおもちゃの寿命は近いです。
もはや壊す楽しみのためのおもちゃ
コング(KONG)も同じで、一か所ちぎれ始めたらどんどん小さくなります。
それを食べなければ良いのですが、犬はそういうのす~ぐ食べます。
ゴムの破片はそこらへんに全く落ちていません。
丸々飲み込んでないから大丈夫♪ではなく、新しいものと交換しましょう。
出しっぱなしにしない
コング(KONG)の公式サイトにも書いてあることですが、
必ず飼い主の目の届く範囲での使用をしましょう。
コング(KONG)の中にごはんやおやつ、美味しいものが入っていた!と覚えると
中身がない状態でも夢中で噛んだりなめたりする子もいます。
匂いも残っているのでまだ入ってる!と思っていそうです。
さっきまでおやつでてきたのに~…
もうすこし頑張ればでてくるかな?
楽しそうだからそのままでいいか…
は、誤飲や破壊して破片を食べるという事故に繋がるので
自分が目を離すタイミングになったら洗って片付けてください。
まだ食べたい~!!!!!!!!
【犬の知育トイ】コング(KONG)の正しい使い方は?
では、誤飲を防ぐ方法を知ったうえでの使い方をご紹介します。
中に適量のごはんやおやつを詰める
公式サイトにも、
このような記載があります。
一般的な使い方としては、コングの中に
- ウェットフード・ドライフードを詰める
- おやつを入れる
- ペースト状のおやつを内側に塗る・穴の蓋にする
などがあります。
こんなのすぐ出てきそうじゃん…
と思ったそこのあなた!私もそうでした。
ウェットフードなどをぎゅうぎゅうに詰めると、意外と中に残るのです。
まだ入ってる→噛む→ゴムが変形して中でほぐれる→でてくるの繰り返し。
人間が無理やりつっこんだ大きめのおやつを入れるのもおすすめです。
無理やりつっこんだおやつは簡単には出てきませんので…。
入ってるのはわかってるし
すこいいいにおいもするのに
無理やり入れてるから出てこないの
いじわる~
飼い主の目の届く範囲で与える
さきほどの、出しっぱなしにしない。という話とも繋がりますが、
中身がなくなって犬の興味がある程度なくなったら回収・洗いましょう。
気付かないうちにちぎって食べてた!
静かだと思ったら喉に詰まってた!ということにならないように…。
いつでもあるおもちゃにするよりも、特別感があった方が良いです。
破壊や劣化の防止にもつながります。
犬の成長に合わせて買い直す
コング(KONG)がたくさんの種類がある理由として
その犬の大きさ・噛む強さに合ったものを選ぶべきだからです。
パピーコング、まだ壊れてないし
柴犬にも使わせてみよ♪♪
これは完全にNGです。
小さい時に使っていたコング(KONG)が壊れていないからといって
大きくなった犬や他の犬種にそのまま小さいコング(KONG)を与えると…
最初の問題点の、誤飲事故に繋がります!!
パピーコングは思っているよりも小さく、柔らかいです。
普通の硬さのコング(KONG)でもXSは小さいです。
大型犬がそれで遊ぶとなると、噛んで破壊・丸々口の中に入るなどと
危険なタイミングが増えることになります。
【犬の知育トイ】コング(KONG)のデメリットはある?
世界中で人気のコング(KONG)ですが、デメリットはあるのでしょうか?
私が実際に使ってみての感想もあるのでご紹介していきます。
噛む力が強い犬には破損される
いくら頑丈だからといっても…
こんなにボロボロにできる噛む力が強い子も!
犬の噛み事情🦷ナイラボーンは品質は良かったのですがコスパが悪く、最終的にみんな大好き・ブラックコングのLサイズに落ち着きそうです。ここまで行き着くのに数々のコングを破壊し尽くしました…(捨てちゃってここには写ってないのもあります💀) pic.twitter.com/o2sn1w3iMM
— い る ぼ ん (@ill__bon) November 3, 2023
これはすごいですね!!
うちにいる柴犬も、壊れにくい!頑丈!と謳い文句の商品も次々破壊しているので、
コング(KONG)の破壊もコツをつかめば一瞬でしょう…
うちの赤コングは、
— ツェーの飼い主の島暮らし#礼文島 (@rebun_c) December 21, 2023
スーパースペシャルオリジナルマスターコングだから、市販のコングに比べて一段低い。(破壊した) pic.twitter.com/iNNSvGxGOa
この方のわんちゃんは、コングが一段減ってしまっています…!
噛む力が普段から強い子はブラックコング一択!!
洗うのが手間
これは私の感想です。
洗うのめんどくさすぎます
中が段差になっているので、しっかり洗わないとウェットフードなど残ります。
中が段差になっているので、とってもめんどくさいです。
安い歯ブラシで毎回内側をごしごし洗っています。
めんどくさいと思ってる人いるかな…
…
いなかったみたい
しっかり洗ってしっかり乾かすことがポイントです!
ゴムアレルギーの可能性
ゴムアレルギーは接触性アレルギーの一種です。
ゴム以外にも、プラスチックや金属などの他の物質でも起こりえますが
コング(KONG)のように噛んだり接触がおおいものだと
口の周りが荒れたりします。
直接接触する部分に問題が起こると考えてください。
いちばん最初に遊ばせるタイミングは必ず様子を見てくださいね。
【犬の知育トイ】コング(KONG)のおすすめの使い方3選!
では実際にコング(KONG)を使うとき。
コング(KONG)を使っている方からすると当たり前のような使い方とはなりますが
知らなかった方にぜひやってみてほしいアレンジです(^^)
凍らせる
ウェットフードやドライフード、おやつを入れた最後に
ペースト状のもので蓋をする…。
ここまでは通常通りですが、このあと冷凍庫で凍らせるのです!
蓋になっているペーストは凍り、ただ舐めるだけじゃ取れない。
そして凍っているのでアイスを食べるように長く楽しめる…!!
この方法で犬に渡すと、30分近くは遊んでくれています。
寒い時期にお腹壊さないか心配…。という方もいらっしゃるので
そういう方は夏の暑い時期とかにチャレンジしてみてくださいね♪
穴の大きさに合わないおやつを入れる
私はよく、絶対にでてこない大きさのおやつを入れたりします。
むしろ私が入れるのも大変なくらいのおやつ
どうにかして出そうと必死になることが
犬のストレス発散・知育に繋がるので、
頑張って頑張って頑張ったけど出てこなくて諦めかけた
↓
ちょっと出してあげる
↓
もう少しで出てきそうだけど諦めそう…
↓
もう少しだけ出してあげる
を繰り返しています。
あとちょっと…!!という時が一番真剣そうなので
このやり方は私の犬にはあっているのかなと思っています。
最後は甘々レベルまで下がって
取り出して食べれるとこまで出してくれるよ
ペーストのものを内側に塗り付ける
1日のフードの量の問題でコング(KONG)に入れられない…!という方は
ペースト状のものを指などで内側にぬりたくるのもおすすめです。
ちょっとずつ舐めたり、かじったりしてこれも楽しそうです。
(これも凍らせるのも良いですね)
コング(KONG)からでている専用のペーストおやつもありますが
そのなかでもチーズ味のものが良いとも聞きました!
きっと匂いがキツい味が人気
ペースト状のものもコング(KONG)のメーカー以外でもたくさんあるので
犬がいちばん楽しく遊べる味を探してみてください♪
まとめ:コング(KONG)の誤飲事故を防ぐには
犬に合った大きさを選ぶことが1番大事!!
犬のおもちゃの王道のコング(KONG)で愛犬を誤飲事故から防ぐためには
犬の大きさに合ったコング(KONG)を選ぶことが大事です。
まだ壊れてない・まだ使えそう…
と思ってしまう気持ちもわかりますが、
安心安全に使うには大きくなった体に合わせてサイズ違いを買い直しましょう。
コング公式HPには、コングの全ての種類やサイズの他、
ぬいぐるみやほかのおもちゃ、ペースト状おやつも記載があるので
ぜひチェックしてみてください♪
コメント