最近、Ⅹ(旧Twitter)などで目にすることが増えた“食い尽くし系”。
この記事を見ている方は、この言葉を知り、そして身近に当てはまる人が思い浮かぶのではないでしょうか…。
食い尽くし系も、初期の時点で対策を講じれば解決する可能性があります。
食い尽くし系という行動を理解できないからこそ、
こんな内容を原因として不仲や問題になりたくないですよね…。
食い尽くし系予備軍の特徴5選と、最後に解決策を記載していきます。
1:食い尽くし系予備軍の特徴は?
まずは最近話題の食い尽くし系とはなにかをご紹介していきます。
食い尽くし系とは
“食い尽くし系”とは、読んで字の如く、目の前にある食べ物を他人のことなど考えずにすべて自分が食べてもよいものだと認識して食べ尽くしてしまう人のことをいいます。
自分が食べたいという欲望に忠実で、食べ物への執着がすごい。
自覚がある、ない、どちらにしても真の食い尽くし系になる前に対策をしたいと考える方は多いでしょう。
食い尽くし系予備軍特徴①:自分の好きなものだけに発動する
夕食時に食卓に並ぶ 唐揚げや餃子、数個入っているアイス、いただいたお土産…
子供が食べかけで冷蔵庫にいれておいたお菓子。
食い尽くしは、“自分が食べたいもの”だけに発動します。
家族みんなでそれぞれ注文し、子供があましてしまった食事を最後に食べきってくれる。のであれば大変助かることではありますが、自分の食べたいものではない場合、お腹の容量に余裕があっても見向きもしません。
それどころか、食べている最中に「これちょっとちょうだい。」が始まります。
まだ、声かけてくれるだけいいのではないか…と思ってしまいますが予備軍で止めるにはこの時点で伝えるべきです。
食い尽くし系予備軍特徴②:大皿料理取り分けずに好きに食べる
家でもお店でも、大皿に出てきたものを自ら取り分けようとはしないようです。
だって、自分が食べたい分食べたいから。お皿は自分のエリアに死守。
個数がわかる料理も、人数と個数でひとり何個食べれるかも考えることはしません。
もしこの料理を食べたい人がいるなら取っていくのではないか?と思っているからです。
周りがドン引きしている=この料理を食べたい人がいない=自分が食べる
勘違いの方程式が出来上がっています。
食い尽くし系予備軍特徴③:ひと口ちょうだいの量がひと口じゃない
外食をしていて、お互いが別々のものを注文した際によくある「ひとくちちょうだい。」
友達同士やパートナーとのお出かけで食べ物のシェアは1つの楽しみといえます。
食い尽くし系は、「ひと口ちょうだい」のひと口はひと口の大きさではない可能性が高いです。
もっと言えば、ひと口じゃなくて、に、さん口かもしれない。
そんな食べる?まあ…いいか。とこちらがちょっと我慢することになります。
子供が食べているソフトクリームを父親がガブリと食べて子供が泣く、そんな動画も出回っています。
食い尽くし系予備軍特徴④:第三者がいる場では食い尽くし系にならない
これは、自覚があるかないかの判断基準になることが多い特徴で
会社の飲み会などの自分より上の立場の人がいる場合…
食い尽くしが発揮されない。という声があります。
これは完全に自分以外の家族や友人を無意識に下に見ている結果と言えます。
食い尽くし系予備軍特徴⑤:家にあるものをなんでも勝手に食べる
例えば冷蔵庫にある1つのプリン。
自分が買ったものではないが、誰かに食べたらダメ、とも言われていないもの。=食べていい。という解釈になるそうです。
“誰かのものかもしれないから確認してからにしよう”というほかの人のことを配慮するという思考回路にはなりませんし、“今” “自分が食べたいから” という理由以外にありません。
2:食い尽くし系予備軍 本人の自覚はある?
食い尽くし系という自覚があるとき
- 家族や友人間で人を選んで行っている
(会社の飲み会など自分より偉いと思う人がいる場合発揮されていない) - 指摘すると逆ギレしてくる
(また作ればいい、自分の稼いだお金だ、食べていい個数は言われていない、等) - 相手から言われる「ひと口ちょうだい」は許せない
などなど…
食い尽くし系という自覚がないとき
- 単純にいっぱい食べることが良いと思っている
- 幼少期から好きなだけ食べてよいと言われていた
- 兄弟間でおかずの取り合いが勃発していた
- 大皿に乗っている料理を人数分で分けるという概念がない
- 相手に「食べすぎ!」など言われても一種のコミュニケーションと思っている
などなど…
自覚があるかないかで、態度の違いに大きな差があります。
まずは、食い尽くしが起きた状況で「それっておかしいと思うよ。」と指摘してみましょう。
3:食い尽くし系エピソード
以下は実際に食い尽くし系夫に困っている方々のツイートです。
親たるもの、子供の分まで平気で食べてしまう感覚とはどういうものなのでしょうか…
“普通”という言葉はよくはありませんが、普通は考えられるような…と思ってしまいます。
他のだれかの分かもしれない。という思考回路は全くないようです。
4:食い尽くし系予備軍で止めるために
今後、自分にも子供のためにも、そして本人のためにも予備軍で止めるよう対策をしていきましょう。
- 食い尽くしが行われている現場で具体的な指摘をする。
「そのおかずはみんなで分けて食べるもの。3人いて、15個の唐揚げがあったらまずは1人5個まで。」
「冷蔵庫に入っているお菓子は、○○が食べたくて買ったものだから食べないでね。」
「作り置きしたおかずはお弁当用なの。食べたかったら一旦聞いてほしい。」等 - いっぱい食べるのが“悪”ではなく、他人の事を考えられないことが“困る”と伝える。
- 自分や、子供も自分のペースで食べたいこと。
- 作ったものをたくさん食べてくれるということ自体は嬉しいこと。という一言があってもいいかもしれません。
あくまでも、食い尽くしによってほかの人が食べられない・困っている。という部分を伝えることが大事です。
ここで、聞き入ってもらえない・逆切れしてくる食い尽くし系には物理的対応を考えなければいけません。
SNSでは過度な食い尽くし系夫によって離婚したいと考える人も少なくはないようです。
それほど大きな問題になってるといえます。
「私のパートナー、もしかして食い尽くし系かも…?」と思ったときに早めの話し合いが必要です。
本当に悪気のない場合には、「ごめんね、気を付けるよ。」という返事が聞けるかもしれません。
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